強くならないかもしれないが

232: 名前:新井田 投稿日:2004/10/12(火) 07:13

一昨日の女流大会から。7級くらいの小1の子と5級くらいの高1の子との対戦。
小1の子の攻めが炸裂し全駒。いろいろ詰ましかたがありましたが64分の1くらいの
確率でその局面は現れました。
最終手8通りくらい王手がありましたが、1手だけはNG。
息をひそめていると歩をもって………
打たれた瞬間、高校生が投了。
どうしようかなーと思ったのですが、明らかに小学生は打ち歩詰めを知らない様子。
局面は完全な死体……… こんな理不尽?なルールで負けたら将棋が嫌いになるん
じゃないかということも頭をよぎりました。
ということで小学生の方を「判定勝ち」にしましたが…………
この日も将棋の神様は難題をおだしになられたなと思いました。及第点の解答
だったという自信はないです。

これが「善意の過失じゃない状況だったら」「局面が緊迫した状況だったら」
「同じ状況でももっと年長の子だったら」で判定がかわっていたという自信?
はあります。

相手の高校生に打ち歩のことは知っていたのか聞いたら「知ってました………」。
将棋は強くならないかもしれないが、君はやさしいお母さんになるでしょう。

(将棋パイナップル「運営を指しこなすスレ」より)


強くならないかもしれないが」への2件のフィードバック

  1. 新井田先生の声が聞こえてきそう。
    10年も前の書き込みなんですね。
    削除してしまうにはあまりにもったいない。
    ブログもです。

  2. これが、北海道の将棋普及に情熱を注がれたという
    新井田基信氏の書き込みなんですね。
    実際にお会いした事はなく、お名前しか聞いたことがありませんでしたが、
    暖かい人だったんだなと言う事がよく分かりました。
    2012年12月のエントリでも書かれていましたが、
    将棋パイナップルもこちらのブログも、アーカイブとしての価値があると思います。
    データを消されるわけではないと聞き、ひとまず安心しました。
    将棋に関するエッセイも興味深かったですし、コンピュータ将棋についてのエントリも面白かったです。写真もブログに彩りを添えていました。
    将棋ペンクラブ非公式ブログの様に、過去の将棋界を振り返る形で
    どこかでまた発表されることがあればいいなあと思います。

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