ゆく初夏や

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 6月27日(土)

 午後、二郎@千住大橋駅前で大量に摂取したカロリーを少しでも消費すべく、そのまま旧日光街道を歩き始める。といっても手元にガイドブックもなく、適当な行程。芭蕉先生の碑は何度も行ったことがあるからスルーでいいだろうと、千住大橋までは引き返さず。日本橋、あるいは深川から千住大橋までは、またの機会に。国道4号線をしばらくゆき、荒川にかかる千住新橋を越える。梅田交差点で旧街道と分岐するところだけはチェックして、その後はまた適当。ところで「梅田」や「梅島」という地名、「梅」の字はもともと「埋」の意で、すなわち水場を埋めた跡、という場合が多い。荒川沿いのそのあたりもまた、埋立地のようだ。

  しばらく歩くと、京成線の梅島駅前あたり。曇り空の下、「サマーフェスタうめじま」というイベントが開催されていた。車道をはさんで向かい側からステージを見ていると、シンガーソングライターの永谷晃子さんが、「足立区の方は皆さんシャイですね。こちらに来ませんか?」と手を振ってくれた。

 写真、上は六月のあたり。地名の由来を見れば、一説には源義家(1039-1106)がこのあたりで戦って、かろうじて勝ったのが旧暦六月だったからとか。「3月のライオン」に出てくる「六月町」は架空の町で、足立ではなく、月島の方。

 下は東京都足立区と埼玉県草加市の境、毛長川。可笑しな由来でもあるのかと検索してみれば、悲しい言い伝えを知ることになる。日もすっかり暮れた後、草加駅のひとつ手前、谷塚駅まで歩いて終わりにした。

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