2008年4月24日

ネット中継の探究(ライブ動画編)

 【無料でライブ動画を配信】
 動画ストリーミングサービスはいくつかありますが、私は現在Ustream(http://www.ustream.tv/)を利用しています。費用は無料。アカウント登録するだけで使えます。個人がほとんどコストをかけずに全世界に番組を配信できるようになるわけで、驚くべき時代になったものです。今後こうしたサービスはさらに充実してくるのでしょう。

 設定はいたって簡単です。その方法を説明しているサイトもいくつかあり、たとえばこちらなどをご覧ください。

↓私生活をストリーミング配信しちゃう?「USTREAM.TV」の使い方
http://wada.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/ustreamtv_d9b9.html

【必要なもの】
・パソコン
・ウェブカメラ
・マイク(ウェブカメラに付属していれば不要)
・ネット回線

 ウェブカメラは30万~200万画素のものが一般的で、最近では安価で高性能のものが購入できます。ちなみに私が使っているのはロジクール(http://www.logicool.co.jp/)のQcam Pro 9000(市場価格で9000円前後)です。

【FAQ】
Q.配信する動画の録画は可能ですか?
A.Ustreamでは可能です。また録画した動画は、そのままずっと配信が可能です。

Q.必要なネット回線はどのようなものですか?
A.家庭で利用しているADSL回線があれば十分です。
 筆者は先日eモバイルでも実験をしてみました。電波が弱いところであっても、画質・音質を落とせばなんとか配信はできます。

Q.ハウリングはどうしたら直るのですか?
A.とりあえずパソコン側のスピーカーをオフにしてみてください。

Q.Ustreamはポートに穴を開ける必要があると聞きましたが?
A.以前はポート1935を開放する必要があったようですが、現在では必要ないようです(たぶん)。

Q.今まで将棋の中継で、ライブ動画の配信がほとんどなかったのはなぜですか?
A.将棋界では2006年9月・王座戦第2局や2007年3月・渡辺竜王-ボナンザ戦などで動画ライブ中継がおこなわれました。こうした多数の視聴者を前提にライブ動画の配信を自前のサーバでおこなうには専門的な知識が必要なうえ、相当なコストがかかります。一方で専門のサービス業者を利用する場合には、数十万~数百万円単位のコストが必要でした。

Q.これまでおこなわれてきた静止画配信はどのようなものですか?
A.静止画配信は王位戦、女流王位戦(新聞三社連合主催)の中継などで始まり、対局盤面や対局室の模様、対局者をリアルタイムに近い形で写して好評を博しました。ライブ動画がコストがかかる一方で、静止画配信は機材(ネットワークカメラ、三脚など)を揃えれば、以後はほとんど金銭的コストがかかりません。数十秒ごとに更新される画像(jpegファイル)をFTPで転送し、htmlファイルをやはり数十秒ごとに自動更新させてコマ送り的・紙芝居的な推移を見せることが可能でした。
 2007年10月からは王将戦リーグ(毎日新聞社主催)、マイナビ女子オープン(毎日コミュニケーションズ主催)、LPSA主催各棋戦の中継において、こうした静止画配信と棋譜配信盤面を組み合わせた新柿木アプレットが用いられるようになりました。以前は別々のページを交互に見ていたものがひとつとなり、見やすくなったわけです。このように中継スタッフ側の要望を次々と開発者の柿木義一さんは、筆者からすれば神にも等しい存在です。
 筆者はパナソニック製ネットワークカメラ(1台10万円弱)を3台購入し、これまで中継で使ってきました。その性能は優れたものですが、個人で使うにはやや高価なうえ、設営するのもかなり大変です。一方でウェブカメラは安価であり、簡素な性能ながら設定は比較的容易で、今後は動画ライブ配信とともに中継の現場で多く使われるようになると思われます。

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コメント

ありがとうございます!!!
参考にさせていただきます☆
一ヵ月後には全世界に・・・ふふふ。

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