隠れ小島
蓋井島は電話回線が有線ではなく無線なので、インターネットは通じない。関係各所のおかげで島の生活はずいぶんと豊かになったが、さらに贅沢を言わせてもらえれば、このデジタルデバイドは改善されないものであろうか。携帯もdocomoのFOMAはほとんど使えない。ただし今回、集落のいちばん高いところにある墓地まで祖母の墓参りに行くと、そこならばアンテナが立つようになったことがわかった。始終メールをチェックしないと落ち着かないのが日々の生活で、深夜までに何度も、灯りのついていない墓地の下まで通うことになった。
遠い記憶では島には1基だけ、キリスト教式の墓石があった。ところがいま探してみると、なぜか見つからない。あれは幼い日に見た、幻だったのだろうか。

コメント
おかあさまは、お綺麗な方ですね。
弟さんご夫妻の幸せをお祈りします。
それにしても驚かされるのは、あなたが当たり前に生きている(生きてきた)現実世界の、夢のような神秘の広がりと息をのむ大自然の美しさです。
強くたくましく大地(島地?)を踏みしめ、日常と非日常の間を涼しい顔をして、軽やかな足取りで行き来できるあなた(やご家族)を、うらやましく思います。
ひょっこりひょうたん島やムーミン谷、ペンギン村にも負けない、夢と現実が渾然一体となった異空間の迫力と、そこで暮らす登場人物たちの圧倒的な存在感の前には、連れてこられたエミューも首が縮んじゃうんじゃないでしょうか。
Posted by 小暮克洋 at 2007年5月23日 22:17
書きたいことは毎回あるのですが。
毎朝素晴らしい写真を楽しませていただいております。
Posted by オートハーフ at 2007年5月24日 08:18
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