2006年2月10日

B1・B2、ラス前・前日

 午後、明日のB級1組12回戦とB級2組10回戦の準備。将棋会館に行き、明日の部屋割を確認する。ウェブカメラが増設されてからは、さらに中継がしやすくなった。その映像がそのまま流されれば、人手もかからずに助かるのだが。

 去年の2月9日、10日は王将戦第4局。私は桜木記者と一緒に熊本の玉名でおこなわれていた王将戦第4局の中継をしていた。相穴熊から「島ノート」でも紹介されているという羽生挑戦者の対策が図に当たり、森内王将の振り穴は端から殺到される形となった。終了時刻は2日目の12時13分。私が中継を担当した2日制のタイトル戦では、最速の記録である。羽生挑戦者が4連勝で王将復位を決めて、七番勝負は幕を閉じた。羽生新王将は現場に駆けつけていたファンのために、予定にはなかったトークショーを始めた。そのサービス精神はさすがというよりない。それが終わって記事を書き上げた後、桜木記者に後を託して宿を出る。日付が変わる前に東京に戻り、B級1組、B級2組のラス前の中継を手伝った。東京対局分が終了した後は、大阪から伝える▲島(4-6)-△阿部(6-4)戦を検討陣とともに見学。順位戦史に残るような、大逆転劇だった。

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